株式会社 食 健の商品はすべて「千坂メソッド」に基づいて開発・商品化されています。
千坂メソッド(千坂式食療法)とは、株式会社 食 健の創業者である故・千坂諭紀夫によって確立された独自の理論であり、多くの人びとの膨大な経験をまとめ上げ分析することから生まれた、食事によって健康を手に入れる方法です。
目に見えない脅威である「ウイルス」の存在によって、私たちは『免疫力』の重要性にも気づかされました。
50年の歴史がある千坂メソッドは、「〇〇が身体に良いらしい」という一過性の流行りのようなものではなく、自然界の「調和、循環、バランス、代謝」といった営みに基づいた根本的で普遍的な考え方です。
人間本来の自己治癒力や免疫システムを高めるための食事
現代は食べ物が元で病になるケースが非常に多くなっています。考えられる原因のひとつめは、自然界が定めた“適応食”の範囲を大きく逸脱した飽食・乱食が、人体のバランスや循環を滞らせてしまっているため。ふたつめは、農薬・化学肥料、添加物・化学調味料、遺伝子組み換え食品、薬品、放射能といったさまざまな汚染や化学物質が、食べ物を通じて人体に溜まり、本来の自己治癒力や免疫システムが正常に機能しなくなっているためです。
千坂メソッドとは家でいうと「土台づくり」にあたるものです。
「身体に良い食べ物」を試したことがある方はたくさんいらっしゃると思います。
スムージー、ハーブティー、青汁、酵素ドリンク、コラーゲン、あるいは漢方薬…
これらの食品等にも、それなりの効果はあるでしょう。ですが、「家」で例えるとあくまで「壁材」「窓ガラス」等の部材(パーツ)に過ぎません。ぐらついた基礎の上に、見栄えだけ良い家を建てても長持ちすることはありません。もっと大事なのは、見えない部分である土台。千坂メソッドはこの土台をしっかりとしたものにする食生活のご提案です。
基本的な考え方
①食べるものによって健康になる ~食べたものが血液を作る~
私たちの体は60兆を超える細胞から成り立っています。私たちが食べ物を摂取すると食べ物は口から入り消化器官で消化吸収されて血液に取り込まれ、細胞の生命活動を支えます。食べ物が血液をつくり、その血液が細胞の活動の源になるということは、つまり食べ物が私たちの健康を作っているということです。
②食品の分類
千坂メソッドは「血液によい影響を与える食品と血液に悪い影響を与える食品」そして「体に活力を与えるエネルギーを持つ食品と体から活力を奪うエネルギーを持つ食品」という2つの基準を用いて分類しています。
酸性と碱(アルカリ)性
千坂メソッドでは「血液に悪い影響を与える食品」「血液に良い影響を与える食品」をそれぞれ「酸性」「碱性」と位置付けます。
酸性の食べ物…血液を汚し血液の質を悪くします。
【主な特徴】
血液の流れを悪くする
甘い
糖分が多い
たんぱく質が多い
脂質が多い
アクが弱い
碱(アルカリ)性の食べ物… 血液をキレイにし血液の質を良くします。
【主な特徴】
血液の流れを良くする
渋い、苦い
糖分が少ない
(ほとんどの場合)たんぱく質が少ない
脂質が少ない
アクが強い
千坂メソッドでおすすめしている「長時間煮」レシピはこちらから
陰性と陽性
食べものを分類するもう一つの物差しは、陰と陽の性質です。千坂メソッドでは、全ての現象をその性質・状態によって陰と陽に分類し、食品も陰性と陽性に分けます。
陰性の食品は体から活力を奪い、陽性の食品は体に活力を与えます。このように表現すると、「陽性が良くて陰性が悪い」と思われるかも知れませんが、人間の体にはエネルギー過多(陽性過多)の状態が起こる時があります。そのような時には陰性の性質を持つ食品を摂取することによってエネルギーのバランスをとることが必要になってきます。したがって、陽性(の食品)が良くて陰性(の食品)が悪いというわけではなく、体のエネルギーバランスをつくる2つの性質だと考えるべきものです。
この4つに分類された食品を体の状態によってうまく組み合わせて食べることにより、健康を作っていきます。
人間にとって健康な状態は、血液が「陽性×碱性」の状態に保たれていることですが、この陽性×碱性の度合いが強すぎてもいけません。体調に応じて、適度な調整を行い、丁度良い陽性×碱性の状態を保つことが重要です。碱性・酸性、陽性・陰性のバランスを整えることを「中和」と呼び、千坂式食療法はこれを非常に重要なものと位置づけています。
陰性・陽性、酸性・碱性、の食品について、より細かな情報を記載した『千坂メソッド因果表』を1,100円で販売しております。
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また、詳しい内容を学びたい方はセミナーの受講をお勧め致します。