株式会社 食 健が製造販売している商品は、【千坂メソッド】に基づいて作られています。千坂メソッドは1970年代後半、食健の創業者である千坂輸紀夫が唱えた「食べ物と身体の関係にまつわる理論」に端を発し、現在まで40年以上にわたって、10万人以上人々に支持されてきました。一切の妥協をせずにこだわりと誇りを持った商品をお届けしています。
自社工場は厳しい基準であるGMP(Good Manufacturing Practice=適正製造規範)認定を受けております。
ビタミンBやビタミンC、ナトリウム、カルシウム…。これらは食品の栄養成分と呼ばれ、食品を判断する際に目安となるものだと考えられています。しかし、栄養成分では説明できないことって実はたくさんあります。そんなこともまとめて解明してしまうのが、“エネルギーバランス”で食品を考える「千坂メソッド」。食品をそれに含まれるエネルギーによって分類し、健康との関わりを考えるという全く新しい考え方です。全ての食健商品は、このエネルギーバランスの考えに基づいて企画・製造されています。
原料にこだわるのは、食品会社ならあたりまえのこと。しかし、こだわりの強さが普通じゃありません。より良い原料の調達のため、日本国内だけでなく海外にも足を運び、自らの眼でエネルギーの強さを確認したものだけを使用しています。同じ種類の原料であっても、産地や生産の仕方が違うことによって品質に大きな差が出てくるものです。その細かな差異までしっかりと検証し、原料を選んでいます。契約農家と協同で土壌づくりから徹底的に行い、有機・無農薬原料の確保にも積極的な取り組みをしています。
食健は、「自然」なもの以外は使わないという信念のもとに食品添加物も極力使用しません。
食健の商品は「ふつう」ではありません。ですから「ふつう」の工場では製造できません。企画の段階から試作、本生産に至るまで、富山県の自社工場で行っています。より高い効果を得るために商品を改定することもしばしば。自社工場だからこそ臨機応変な対応ができます。また食健独自の製法で生まれる商品には熟練の技と厳格な工程管理が必要。自社工場を持っているからこそ、人材の育成も万全の管理も可能なのです。
自社の製品に常に厳しい評価をし続けることは食健の商品作りの基本姿勢です。独自の品質管理ルームを設け、自社の社員の手で責任を持った品質管理を行っています。社員一人一人が自社の製品に高いプライドを持ち、自信を持って送り出せる製品作りに日々取り組んでいます。現状に満足することなく、改良の余地を探していくという姿勢を持ち続けることによって、常にワンランク上の製品作りを目指しています。発売後も製品の検証を怠らず、お客様の声にも真摯に耳を傾けています。
玄米を手軽にエネルギー吸収できるか研究した結果、高温で長時間炊くという方法がベストであるという結論に至りました。
食健の粒状商品(全8種)は、可能な限り栄養素や必要な成分だけで作っています。一般的に流通している商品は、賦形剤(ぶけいざい=増量剤)がたくさん使われています。そうすることで原料のコストが抑えられるからです。画像左は食健の商品である「陽緑(やんろく)サラダ」ですが、賦形剤を使用せずに製造しています。そのために粒の硬度は弱くなり、製造は非常に難しいものとなります。画像右は賦形剤を50%使用したサンプルです。製造は格段にしやすく、コストも抑えられますが、食健の商品はあくまでも、価値があるものをお届けしなければ意味がないという思いから、こだわりの材料を用いて製造技術を駆使しています。
搾油後のゴマを使う理由とは…
食健では、ゴマをまず姿煮にして乾燥させ、それから油を搾ります。一般的に使うのは油の方。でも食健が使うのは実なんです。【一物全体】の考えからすると、ゴマは丸ごと食べたほうが良く、実際にそのような商品も製造しています(姿煮黒ゴマ)。
しかし、多くの商品には油を抜いた実を使っています。現代人の食生活は油分が過多になって、人間にとってちょうどよい本来の油分のバランスが崩れてしまい、体に悪影響を及ぼしてしまうのです。そのため、質の良いエネルギーを豊富に含むゴマの欠点でもある多量の油分を抜いて調節しています。